「疲れた~」

健太くん達がリハーサルの休憩に入り、私達のいる休憩室に入ってきた

「喉の調子はどう?」

「うん、大丈夫」

「いよいよ明日だね。緊張するね」

「亜美が見ててくれれば大丈夫だよ」

フッと笑い私の頭を撫でる。これは健太くんのくせなんだ

「お前らいつ見ても熱いよな~」

学くんが冷やかす

「亜美ちゃん、指輪!」

「うん?いいでしょ~健太くんからのクリスマスプレゼント」

「それ俺の女も欲しいって騒いでた奴」

「健太くんも付けてるよ」

2人で手を上げ、見せびらかした

「亜美いいなぁ、ねっ祐介くん」

「あっ?俺?」

祐介くんはうまく逃げ、それを見て由里が怒る