晴れて私と凌は同じ高校、
白樺高校へ入学した

いろんな期待と不安を胸に私は入学式へ向かった


「亜美、制服似合う~ちょっとスカート短いけどねっ」

「短いかなぁ?私は丁度いいと思うんだけどな」

私は凌とのお揃いのピアスとネックレス、
そのネックレスには凌からもらった指輪
それを身に付けた
校則に厳しくない高校なので、
私もいつものままでいた

「クラスどうだろうね」

「知らない人ばっかだったらやだよ」

そんな会話をしながら門をくぐった