「そして怜君…」
高梨さんは立ち上がり、ロッカーに入ってた箱を取り出した。それを机に置き、そっと開けた。
「これね、絢香さんの自由ノートなの。暇なときは落書きとかして時間潰してたんだけど。…ほらここ」
めくったページには走り書きでこう書かれていた。
学校が楽しい理由
・知らないことが分かる
・面白いやつが多い
・できることがたくさんある
・青春?もできる
・1日も無駄にしたくない。時間が惜しい
・全部含めて楽しい!
「そして、来年私が怜君に会うことがあれば伝えてほしいことを言われた。それはね…
今しかできない、くっだらいバカな事をたくさんしなさい。私の弟なら特に!
ってね」
高梨さんは立ち上がり、ロッカーに入ってた箱を取り出した。それを机に置き、そっと開けた。
「これね、絢香さんの自由ノートなの。暇なときは落書きとかして時間潰してたんだけど。…ほらここ」
めくったページには走り書きでこう書かれていた。
学校が楽しい理由
・知らないことが分かる
・面白いやつが多い
・できることがたくさんある
・青春?もできる
・1日も無駄にしたくない。時間が惜しい
・全部含めて楽しい!
「そして、来年私が怜君に会うことがあれば伝えてほしいことを言われた。それはね…
今しかできない、くっだらいバカな事をたくさんしなさい。私の弟なら特に!
ってね」

