…たっぷり40秒、白沢木紅を見つめていた。 するといきなりアタシを指差して 「……好きだ。」 ……………。 えぇ!? 今のは聞き間違いだろうか いまいち理解ができなくてオロオロしながら白沢木紅を見ると 涼しい顔をして頬を掻いていた。 「…お前の歌。好き…」