そんな昔の事を思い出しながら屋上のドアを開ける。 自分では、歌えるからもういいのだけれどでもやっぱり悪口は絶えない。 アタシだって人間だ、傷つく時は傷つく。 悲しい時は悲しい。 だから歌を歌って忘れようとするんだ。 忘れたい一心で歌う。 どれくらいだろう? 歌い始めてて暫くした頃 ガタッ …え?何!?