水玉世界―相対する生死―


その後たわいもない会話を交わし、教師が来た所でそれぞれ席についた。


隣、前後の席の生徒が複雑そうな顔でちらちらと俺を見る。


結構キツイものだ。


まあこんな思考は中止する。話題を変え、ミイは何をしているか考えてみる。


昼飯はいらないから良し。ゲームはやり方知らねぇみたいだからやらなかった。


きっとミイはずっと、正座で待ってるんだろう。