「おやすみ」と呟いて、俺はベッドに潜り込んだ。ミイがじっと見つめてるのが分かる。



俺は意外にも、安心して眠る事が出来た。


きっと今の今まで、側に誰も居なかったからだろう。皆、死を恐れて。



ミイは死なない。だから安心出来る。


良い死に方が出来るかもな。