水玉世界―相対する生死―


綺麗な男の人は、20歳で死に、水玉世界を始めたのだと言う。


しばらくして


ニコニコ笑う男の人が、34歳で死んだのだと言う。


『安心して』


2人は、落ち着いてきた私に、言いはじめた。



『生きることは、幸せなんだよ』


『安心して、眠るんだ』



彼らは、亡くなった人たち全てに、こんなふうに


話して安心させているのだろうか?