「俺は知りたがりやでね。調べたら同じ能力者の綴りがあったんだ」 『私は魂を欲して、霊と成り果てた。…とね』 その言葉は、重くのしかかってきた。 つまりケイタは、それを知って成仏を拒み、悪霊となったのだろう。 優斗の魂はそんな事知らず、消え失せたのか… 言えない。 優斗が知ったら、死ぬべき存在だったのだと言う。 そんなの嫌だ。 どうして、能力者が――――…。 ――――ゴゴゴゴ、ドシャッ、 「うわああぁぁっ!!?」