「ミイ!」


――――ガシャンッ。


俺の家に縛られるミイが、他に行ける場所。



――――カン、カン、カン。



俺の最期の場所で、俺が1番恐れる場所。


森を抜けた遮断機。



赤くて綺麗な髪に、電波的少女。


やっぱりここに居た。