ナイショなダーリン-R&M-

奥にはまだ小さな部屋があるようだった。

ライトがそのドアを開けて、照明を落とした。


「このベッド……」


「弱すぎなんだよ、酒」


もしかしてあたしが倒れても大丈夫なように……?

休憩できるように……?


「泣くなバーカ」


「なっ……泣いてない」


ライトがきゅっと抱きしめた。
いつもより優しくて、あったかい。


ほんとは、こうゆう人なのかもしれない。
不器用な優しさを持っていて。
見た目には分からない。

美しすぎるから……
薔薇みたいに、トゲばっかりだから。


「ありがとう」