けど……
「みくチャン、もうやめとき」
「ん、だいじょーぶー」
「あかんって。ほら」
差し出された水と、昨日のピンク色のカクテルがなぜか重なる。
どうしてっ。
あたしは……
待ってるって言われたから?
何を期待してるの?
みく。
自分が分からない。
好きな人は、和兄ちゃん、だよね……?
なのに。
バーテン姿のライトばかりが目に浮かぶ。
「ミコトしゃ~ん、制服みたくな~い?」
「制服?」
「あたしもここで働いてるんら~」
酔っ払いのつぶやきだと思ったらしいミコトさんはあたしに話を合わせてくれた。
フラフラとバーカウンターの奥に向かった。
酔っていた、けど。
酔いたかっただけ。
心配されたかっただけ。
「みくチャン、もうやめとき」
「ん、だいじょーぶー」
「あかんって。ほら」
差し出された水と、昨日のピンク色のカクテルがなぜか重なる。
どうしてっ。
あたしは……
待ってるって言われたから?
何を期待してるの?
みく。
自分が分からない。
好きな人は、和兄ちゃん、だよね……?
なのに。
バーテン姿のライトばかりが目に浮かぶ。
「ミコトしゃ~ん、制服みたくな~い?」
「制服?」
「あたしもここで働いてるんら~」
酔っ払いのつぶやきだと思ったらしいミコトさんはあたしに話を合わせてくれた。
フラフラとバーカウンターの奥に向かった。
酔っていた、けど。
酔いたかっただけ。
心配されたかっただけ。

