ナイショなダーリン-R&M-

「はあっ……」


どこで寝ようかと考えながらドアを閉めると。


「大きなため息だな」


奴の声が響いた。
管理人だからって、勝手に入るなよ……


「そりゃため息も出ますよ。ベッドが消えたんで」


微笑んで、言った。


「どこ行ったと思う?」


「さあ?でも予想の範囲内ですけど」


アンタの部屋でしょ、と言いたかった。
そう言うと挑発してしまうことも学習した。

あたし、賢いじゃん!


「クッ……可愛いね」


ライトが近寄ってくる。
音もなく。