ナイショなダーリン-R&M-

「おっと」


自分の部屋に戻ろうとしたあたしの腕を誰かがつかんだ。


「ミコトさん?」


「おっすー」


「何してるんですか?」


「いや、憩いの時間にしよっかな~て。みくチャンもどう?」


「あ、うん」


さっきの会話、聞かれたかな。
どこにいたんだろう、ミコトさん……


「ねえ、ミコトさんって何年生?」


「俺は高3やで。ライ……ちゃうわ、テルと同い年」


言ってからイシシッと白い歯を見せた。
まさか。


「ライトのこと、知ってるの?」