懐かしい声で呼ばれて、あたしは自分が誰だか忘れそうになった。
「ル……イ……」
「お前、何してんだっ。なんで突然っ」
寂しさと怒りにも似た表情で、ルイが言う。
あたしは、黙った。
「おい、みく。何があった。言えよ。二葉と何があったんだ」
フルフル、頭を振って、ルイの手を離した。
「待てよっ。みく、ライトは……」
ビク---
やめて。
その名前を呼ばないで。
「ル……イ……」
「お前、何してんだっ。なんで突然っ」
寂しさと怒りにも似た表情で、ルイが言う。
あたしは、黙った。
「おい、みく。何があった。言えよ。二葉と何があったんだ」
フルフル、頭を振って、ルイの手を離した。
「待てよっ。みく、ライトは……」
ビク---
やめて。
その名前を呼ばないで。

