先生。
「席に早く座ってください。」
といってこの日は普通に終了した。
結構、始業式の日もやったし
慣れたかな・・・・と
思いながら家に帰る。

お母さんが言う。
「どうやった?」
私は
「普通。何回もやってるんだよ?」
とお母さんが改まったように
いうのでさらっと言葉を交わす。

それからというもの
学校にいくのが楽しくなっていた。

隣のクラスでしゃべることも
ほとんどない。
でも、彼の姿を見るのが
学校での楽しみでもあった。


「あっ、今日もあの白い上着」
「そうだね」
よーこと言葉を交わす。

「あの白い上着見慣れちゃった」
軽く言ってみる。
彼のあの白い上着はお兄ちゃんのお下がりかな・・・?

ふふふって笑っている私を
よーこは
「何急にわらってんの!?」
と驚く。



そしてあれから12月へと遡る。
12月のイベントはクリスマス。
クリスマスといえば恋人とよく聞くけど
私は12月21日に私の家で
クリスマスパーティをすることとなった。

よーこのほかにも、瑠奈、志織、里奈、七海
という友達もいた。
でも、よーこだけは特別だった。

でも、12月は志織といるときが多かった。
志織は11月ごろ髪を切った。

「可愛いね」
「そう!?ありがとー」
としゃべりあう私と志織。
でも、志織とは2週間後くらいに
ケンカをした。

その内容は、私が
クリスマスパーティにいろんな人を
誘ったからだ。
・・・といってもパーティは大人数でやりたい。
でも志織は少人数でやりたい。と思っていたそうだ。