そばにいてくれたからⅡ




うう…


もう辞めてほしい…


そしてあたしの堪忍袋の緒が切れた。



「ふたりとも出てけ!!」


「「え?」」


「いいから出てけって言ってんの!!」


「「はい!!」」



ふたりは慌てて部屋から出て行った。


きっといきなりキレたから驚いたんだろう。