そばにいてくれたからⅡ




なんか嫌な予感がしてきた。



「有菜ちゃん!」


「え?」



あたしは後ろを振り向いた。


悠仁さんが窓から侵入してた。


てか鍵どうやって開けた!?



「赤髪なんかより俺と遊ぼう!」


「黒男より俺のほうが楽しいぜ!!」



ふたりの言い争いが始まった。