そばにいてくれたからⅡ




寝てるふりでもしようかな。


返答しなきゃいいんだし。



「有菜!!」


「わっ!!」



突然ドアが開いた。


てか勝手にドア開けないでほしい!!


あたしは起き上がって礼羅のほうに向いた。



「何?」


「外で遊ぼうぜ!」