「けど赤髪には足りないものがある」 「は?」 「強引に手に入れること」 悠仁さんがそう言った直後あたしのおでこに何かが触れた。 「ちゅ」というリップ音が聞こえた。 ええ!?ちょっとこれってキス…!? 「俺はどんどん有菜ちゃんを手に入れる」 「なっ…」 「絶対に有菜ちゃんを俺のものにする」 悠仁さん…!