悠仁さんはニコっと笑った。 その笑った表情は嬉しそうだった。 「明日も楽しみだね」 「はい、でも礼羅とケンカしないようにしてくださいね」 「はいはい」 あたしはしばらく悠仁さんと夜空を見ていた。 夜空には星がきらきらと輝いていた。