そばにいてくれたからⅡ




「俺もここに泊まる!」


「「「「ええ~!?」」」」



悠仁さんがここに泊まる!?


なんで!?



「赤髪、言いたいことはわかるよね?」



悠仁さんは笑みを浮かべる。


すると礼羅は何かわかったような顔をする。



「…ああ、黒男」



こうして大変な夏休みが始まったのであった。