そばにいてくれたからⅡ




「俺も頑張るからさ…」


「潤希くん…」


「さっさと行け、お互い勘違いされたままじゃ困るからな」


「うん…」



あたしは立ち上がった。


潤希くんはまだ寝転がったままだった。


あたしは潤希くんの姿を見て礼羅の家に向かった。