……………………………………… あたしはいつも通りお店に来た。 あたしがお店に来ると礼羅たちがいなかった。 さらに進二さんもいなかった。 みんな買い出しに出掛けたらしい。 テーブル席に行くと誰かが伏せていた。 もちろん潤希くんだ。 「こんなとこで寝たら風邪引くのに…」 あたしは自分のブレザーを潤希くんにかけようとした。