そばにいてくれたからⅡ




あたしは潤希くんにそっと毛布を掛けた。



「ん…」



すると潤希くんのうなり声が聞こえた。


起こさないようにしなきゃ。


てか礼羅たちいないけど買い出しかな…?



「清香…」


「え?」



あたしは潤希くんのほうに振り向いた。