すると長男は壁に寄りかかりながら座った。 「……俺だってそうだ」 「秀秋…」 「気づいたんだよ、みんなで暮らしたほうがいいって」 この時兄弟みんながひとつになったと思った。 みんなほんとはこの家で暮らしたいんだなって… 「それに高秋は俺の拳で倒れるような男じゃないぜ」 「え?」