そばにいてくれたからⅡ




すると長男は壁に寄りかかりながら座った。



「……俺だってそうだ」


「秀秋…」


「気づいたんだよ、みんなで暮らしたほうがいいって」



この時兄弟みんながひとつになったと思った。


みんなほんとはこの家で暮らしたいんだなって…



「それに高秋は俺の拳で倒れるような男じゃないぜ」


「え?」