そばにいてくれたからⅡ




潤希くんから言うなんて思ってもなかった。



「高秋はまだ助けを求めてない、それまで待つべきだ」


「そうだな」


「もうちょっと待つか」



潤希くんの言葉でまだ入るのは辞めた。


そのあとも怒鳴り声が聞こえた。


ふたりとも耐えててすごいな…



「いいからさっさと出てけ!」


「そうだよ、特に高秋」


「今更何のようなの?」