「俺は絵美ちゃんが好きだから~」 「もういいわ!キャンプは行かない!」 女子はそう言って歩き出した。 「待って!絵美ちゃん!」 しかし女子は男子のほうの言葉を無視する。 女子の姿は消えてしまった。 「まったく、浮気なんかするからああなんだよな」 「確かに」 そして礼羅とはいつの間にか普通に話せていた。