そばにいてくれたからⅡ




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買い出しが終わってあたしはお店に戻ろうとしていた。


すると下を向きながら歩いている男の子が視界に入った。


千秋くんだ。


あたしは千秋くんに駆け寄った。



「千秋くん!」



千秋くんはあたしに気づいて立ち止まって顔を上げた。



「お前確か…」


「高秋くんの友達だよ」