そばにいてくれたからⅡ




「あれ?なんで千秋いるの?」


「高秋くん!」



高秋くんはお店にいつの間にか戻ってた。


千秋くんがいてきょとんとしてる。



「高秋、こいつお前の…」


「俺帰る!!」



千秋くんは礼羅の言葉を遮り、席から立った。



「おい!」


「俺なんかほっとけ!!」



千秋くんはドアをおもいっきり開けて出て行った。