あたしと礼羅は千秋くんをお店まで連れて行った。 礼羅は千秋くんをテーブル席に座らせた。 「お前いつから泥棒の道に進んだんだよ?」 「ちげえよ!!」 千秋くんはテーブルをおもいっきり叩いた。 あたしは隣のテーブル席に光太郎くん、潤希くんと座っている。 「ガキ、いくら兄弟でも勝手に兄貴の家入っていいのかよ?」 「……」