「おい、こら泥棒!」 すると人影が止まった。 礼羅はすぐに人影のほうに行く。 「てめーが高秋の家に勝手に入ってるやつだな、顔見せろ!」 「辞めろ!!」 礼羅は暴れないように取り押さえる。 あたしも礼羅に近づいた。 「礼羅」 「おい…」 礼羅の顔は驚いている。