「何が決行なの?」 「うわ!!」 「ふたりとも何話してたの?」 高秋くんはお風呂からあがったようだ。 どうやら見張りのとこまでは聞いてないらしい。 「明日おいしいパン限定発売されるから有菜と作戦練ってたんだ!」 「そうそう!」 「ふーん…」 高秋くんは動揺してるあたしたちに首をかしげたが特に何も言われなかった。