体力すべて使うぐらいあたしたちは走る。 そして駅が見えてきた。 進二さんたちの姿も見えた。 「おーい、ふたりとも!」 「早く早く!」 光太郎くんがわかりやすいように手を挙げる。 なんとか間に合った。 「はあはあ…」 あたしは喉が渇いて水を飲み、礼羅は走り疲れてしゃがみ込む。