そばにいてくれたからⅡ




体力すべて使うぐらいあたしたちは走る。


そして駅が見えてきた。


進二さんたちの姿も見えた。



「おーい、ふたりとも!」


「早く早く!」



光太郎くんがわかりやすいように手を挙げる。


なんとか間に合った。



「はあはあ…」



あたしは喉が渇いて水を飲み、礼羅は走り疲れてしゃがみ込む。