「今度兄貴バカにしたら子供でも許さないからな」 礼羅は掴んでいた手を離した。 千秋くんの手首には握られた痕が残ってた。 「千秋…」 高秋くんは千秋くんに駆け寄った。 「もう俺帰る!」 「千秋!」 千秋くんはお店から出て行った。