「役に立たない次男だな、だから秀秋たちにも嫌われるんだよ」 「え…」 「あーあ、探した俺がバカだった」 すると高秋くんは悲しそうな顔になった。 千秋くんは背を向けてお店から出ようとした。 「おい、ガキ」 「なんだよ?」 すると礼羅は千秋くんを壁に叩きつけた。