そばにいてくれたからⅡ




「ただいま~」


「高秋くん」



高秋くんが戻ってきた。


そして高秋くんは進二さんのほうを見る。



「千秋!?」


「高秋!」


「一体何が起こってるの?」


「とにかく助けろ!」



弟くんはじたばたと暴れている。


謝ればいいのに…