俺様のためだけの存在★

カバンを持って教室を出ようとしたとき。

日向くんに腕を捕まれた。

『りょう…やぁ。やめて―――』

またあの光景…。

見るたび体が震えて頭が痛くなる。

「あ、ごめん。美月、ちょっと話があるんだけど…」

チラッと時計を見る。

「3分だけなら」

3分で承諾したのか、教室を出て隣の使ってない教室に入った。