俺様のためだけの存在★

わたしはまた泣かせてしまった。

「こんな母親でごめんね…」

目から涙が流れる。

そこへ。

「ただいま…」

愛する夫が帰宅した。

「美羽…何を泣いているんだ?」

優しく聞いてくる夫にまた涙が溢れ、先ほどの出来事を話した。

稜也くんを責めるつもりはない。

悪いのは瑠璃華さんだから…。

信じてあげなかったわたしも悪い。