LOVE flavor

次の日、さとみがまた手紙をくれた。


”昨日の手紙、びっくりさせてゴメンね。ゆめは大事な友達やし言っときたかったんだ。
多分、千佳子も高須君の事好きで協力頼まれたんじゃない?
私は協力してとか言うつもりはないからね!
それに…ゆめも高須君の事好きなんじゃないの?”


授業中にも関わらず涙が出そうになった…

私はその時自分自身にだけ素直になった…




”かっちゃんが大好き”




でもさとみには嘘をついた。


”かっちゃんは友達だよ”と…