「よぉ、琥珀元気か?」
「誰だ?」
「ひでぇなぁ、元カレだよ元カ・レ」
「秀か」
「久々に聞いたなお前の口から名前言われるの」
「今頃なんの用だよ」
「ひでぇな」
「用件を言えじゃないと問答無用でお前の族潰すからな」
「ほぉ?やれるもんならやれよ」
「じゃぁ遠慮なく」
秀はしらない
あたしが
今、この街最強なのを
いいご身分だよ
「こいよ」
「そっちからきたら?
もしかして怖いのぉ?
女の子に潰されるのがぁ?
バッカみたい
これだから
お前らはクズなんだよ」
「言わせておけば
勝手に言いやがって
死んでも文句言わせねぇ」
「こっちの台詞だっつーの」
ボキッ
ボコッ
ダッ
「琥珀うしろぉーーー」
ん?
珀龍
ダンッ
ザクッ
....!!
ポタッ
ポタッ
