ありがと。そしてバイバイ。


珀龍side

なんで僕なんだ...

僕じゃなくて

他にいいやついるだろ...

「ねぇ、君?」

「はい」

「あのね、ここのおうちに心のひろいおねぇちゃんがいる。君のこと絶対幸せにしてくれるヒトが居るから、そんな瞳しないで。あたし達の変わりにおねぇちゃんの傍にいてね?」

「はい」



翌日

僕はこの日名前

“小金 銀河”って名前を捨てた。

ピンポーン

居ないし

ピンポーン

いないよね...

連打で

ピンポンピンポン

こな

ガチャ

来た


「ピンポンピンポンうるせぇんだよ」

出てきていきなりこれ!?

ひどくない!?

「.....」

「んだおめぇ」

お前じゃないよ

名前ないけど

「はい」

事前にテガミを

渡されてた