癒亜の告白から、二週間がたちました。
癒亜って控えめだけど、すごい。私、尊敬したよ…。
でも、いつも思う。
ホント恋は片思いが“恋”だと思う。
でも、何か“付き合う”ってのも恋なのかな。
って癒亜を通して分かった。
自分のスキな人が自分をスキって奇跡だと思うから癒亜には、大切にしてほしいな。
「羅南、何ぼーっとしてんの」
「拓ちゃん!おはよ」
「アホか。授業中だぞ…」
みんなの笑い声、先生の怒鳴り声…。
黒板には、文化祭…?
「おい。今文化祭委員会決めてんだよ」
「え~っ?(小声)」
「おい。安西羅南」
先生の声だっ!
「は、はい!」
「お前文化祭委員に決定な」
「えー」
「居眠りの罰だ!」
「アホだろ~(笑)」
もう。拓ちゃんったら
アホだろじゃないでしょうがっ
「文化祭委員は、二人だったな。居眠りやろうの隣の沢田も道ずれな」
「はー!?俺もー?」
「はい。残念ー!」
裕斗が叫ぶ。
「うっせー。裕斗!!」
「ホントバカだろ」
と翔平…。
「翔平、お前がやれー」
「ホント子供」
と癒亜。
「つか声でかいわ」
と流香ちゃんの厳しいお言葉。
拓ちゃんは、
「しゃあねえ。やるか!羅南!やるからにはマジだぞー」
なんかキャラ変わった?
クールだった拓ちゃんの、こんな姿(笑)面白い!