拓ちゃんが遠すぎて。


だけど、心は繋がっている。


慶太郎に告白されたおかげで、私の忘れていた何かが思い出せたよ。


そのことを流香にはなしたら、

「慶太郎も呼ぼう!裕斗電話してっ」


「はい、はいよっ」


そして、慶太郎はとんできた。

「呼んでくれて感謝!俺、転校してきて間もないからクリスマス暇で暇で(笑)」


「よかった!」


私たちはすぐに慶太郎になじんだ。


たまに、関西弁がまじっちゃうときもあるくらい。


で、癒亜がお母さんが、帰ってこいって言うから帰るっていうから、翔平と癒亜は帰ることになった。


「俺、ジュース買いにいくから、こいつら送ってくるわ」


慶太郎は、世話焼きだなぁ。


「ナイス!いい奴、親切!」


流香が、またいらない事を(笑)

「まあな(笑)」


慶太郎も照れちゃってるし。