恋は突然に。

―――・・・ハァ・・・。


とは言ったものの、



どうやって連れ戻せばいいのかな~。


考えてから何分経っただろう・・・。



屋上の扉の前で、ドアノブを持ったまま

立ってるアタシ。


キーンコーンカンコーン♪
キーンコーンカンコーン♪


「ヤバッ!!1時間目、始まった!!」


もう、どうでもいいやっ!!



ココは、勢いで行くのよ!!


「・・・ガンバレ、アタシ」