ガララララッ 職員室のドアを勢いよく開ける 「…」 静まり返る職員室。 私が入ってきたからだろう だって先生の席の近くからは 刑事さんの視線を感じているから。 「…もしかして工藤サン?」 「……はい。」 近寄ってきて いきなり 「殺しちゃだめだからね?」 と、言われた。 図星。 だって、 刑事と組んで銃を手に入れようか… ナイフで刺した方が傷つくか… っていう考えが脳の隅にあったから。