「楽しかったねー。」

「あ、あぁ。
そ、そそ、そうだな。」


本当に楽しかったようで
ずっとニコニコしてる杏佳。

俺もプレゼント買えたし
今日は来てよかったと思う。

てか、キスしたいな...


...っては!!?


お、俺は何考えてるんだ!!
そ、そんなふしだらな事!!!

いや、でもいつも
杏佳からってのもな...

だからって俺からなんて...

駄目だ!!!
こんなことそもそも
考えるべきじゃない!!!


何してるんだ俺!!!


そう結論が出たとき。
「和くん!!!」

気づくと目の前には
変な連中がいた。