平石はあどけなく笑いながら、一緒に体育館まで行った。 「そういえば、この学校って生徒会が二つあるんだって。」 「二つも?」 「ああ、何でも、一つは裏生徒会とか言って…」 (定刻になりました。ただ今より、第56回、入学式を開始します) おじさんらしき人物は開始を告げると、周りの空気も静かになった。