「大丈夫です!こんなの
 痛くないです!」


正直少しヒリヒリする…

だけどそこまでじゃぁないし


先輩が自分のせいで…とか

思ってほしくないから

強がる私。


先輩は急に


しゃがみこみ


私の血が出ている膝を見た


「ごめんね。俺が借りるとか
 言ったから…」


あぁ…先輩、自分のせいにしちゃった。


「違うますよ!
私がしたかったから
したんです!早く渡したかったから…!//」


下から私の顔を見て先輩は


笑顔で…

「ありがと。一生懸命
 走ってくれたんだね
んじゃ、これ…」


そういいながら

血が出ている部分に

ばんそうこうを貼ってくれた