好きだと言えなくて

「俺の中でも1番だった・・・
 七美を忘れられたときも
 あったんだ・・・・」






「・・・ありがとね。裕陽」






その時の切なげに笑う
玲を俺は綺麗だと思った・・・


幸せになれよ・・・



俺はここで
ずっと祈ってる・・・。






そしてそれから1年たった
ある日のことだった・・・


七美に佑真が帰ってきたと
連絡があった。


久しぶりに会えるから
俺は楽しみにしてた。